来世は女子高生のスカートになりたい

来世こそは女子高生のスカートになりたい成人男性が書いています

恋の終わりは意外と静かに

お付き合いしていた女の子とお別れしたのでそれについての記事。

 

元々、セックスするためだけに始めたマッチングアプリだったのに。

穴を探していたはずなのに、僕が見つけたのは恋でした。

 

女は新しい男ができるまで自分から別れを切り出さない的なことをどこかで見た記憶があるが実際はどうなんだろう。

もしかしたら新しく好きな男ができたのかもしれない。

分からないけれど、とにかく僕の魅力が足りなかったということでしょう、人は人のことを魅力でしか縛れないのだから。

 

いつまで「フラれて悲しんで失恋の曲聴いて悲劇の主人公演じて気持ちよくなるやつ」を繰り返すんだよ。

 

なーーにが「この恋に名前をつけるならそれはありがとう」だよ、ふざけんな洋次郎

でも「この恋に僕らの夢をのせるのは重荷すぎたかな」という歌詞はいいね。

 

チューリップのサボテンの花の「たえまなく降り注ぐこの雪のように君を愛せばよかった」ってめちゃくちゃいいわ、ほんとにその通り、もっと愛せばよかった。

 

自分から別れ話を持ち出すことも考えてて「今後のこと話し合おう」って切り出したのも僕からのはずなのに滑稽です。

きっと彼女から別れを切り出すことはないと思って調子に乗ってたんでしょう。

バカなやつめと言って笑ってください。

怖いくらい匂いや仕草を覚えているわけではないけれど辛いよね。

銀のロケットは送ってないけれど、悲しい恋を笑ってくれよ。

ゴダイゴは「別れも愛の一つ」と歌っていたけれど本当にそうなんでしょうか。

 

 

もう最後の女になると思っていた、だから結婚もすると思っていた。

もう失恋することもないと思っていた。

全然そんなことはなかった。

 

中学生のころから数えきれないほど失恋を経験してきたはずなのに未だにまったく慣れないし普通に辛い。

きっとこの先も失恋することがあれば今回と同じように辛く思うんでしょう。

 

まわりの人間はどんどん結婚していくしみんな幸せそうに僕には見える。

当事者たちは(いやいや、結婚生活なんてそんなにいいものじゃないですよ、大変なことばかりですよ)と言うかもしれませんけど、そう言いつつも楽しそうじゃないですか、幸せそうじゃないですか。

きっと結婚生活って楽しいことばかりじゃなくて、大変なことやパートナーに対して腹を立てることもあると思うんです。

でも健やかなるときも病めるときも愛を誓ったんですよね、すごく素敵なことだと思います。

別に焦っているわけではないですけど、結婚した同級生や兄を見ると結婚生活楽しそうだなと僕には思えます。

 

マッチングアプリで出会って飲みに行ってその日のうちにセックスする、それはそれで楽しいし気持ちいいです。

実際そういうことがしたくて今までマッチングアプリ使ってきましたから。

でも所詮楽しくて気持ちいい止まりなんです。

その場限りの快楽でしかない。

温もりや安心感、安定というものは感じられない。

だからもう28歳にもなるし結婚でいいかなとか思ってたんですけどね。

結婚でもいいかななんて偉そうにしてるからうまくいかなかったのかもね、知らんけど。

 

 

おしまい