結婚というものについて考えてみる。
今年28歳になるという年齢もあり結婚についてよく考えるようになった。
本来、結婚したい人がいるから結婚のことを考えるべきであって、この年齢になったから結婚を考えるなんて変な話である気がしてきた。
そもそもみんな一番大事で必要でかけがえのない人と結婚してるんですかね。
結婚適齢期に一番近くにいる人と結婚しているだけなのかもね。
わからんよね、結婚が何かなんて。
結婚に関するたくさんの偉人たちの名言・格言を見ていくと結婚はあまりいいものではないように思えてしまう。
男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。
女は結婚するとき、男が変わることを望む。
お互いに失望することは不可避だ。
これアインシュタインの言葉なんですが、辛辣すぎるだろ。
自身が離婚しているアインシュタイン、己自身のことを主語を大きくして語っているだけであってくれ。
他にも結婚がよくないものだと主張する言葉がたくさんある。
あらゆる人智の中で結婚に関する知識が一番遅れている。
神は同棲を発明した。悪魔は結婚を発明した。
正しい結婚生活を送るのはよい。
しかし、それよりもさらによいのは、ぜんぜん結婚をしないことだ。
そういうことのできる人はまれにしかいないが、そういうことのできる人は実に幸せだ。
結婚とはセルフサービスの食事のようなものだ。
自分の欲しい料理を選んだ後で、隣りの人たちのお皿の中身を見る。
そして、どうして自分は彼らと同じ物を選ばなかったのだろうと自問するのである。
結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。
今考えると、あのとき食べておけばよかった。
こんな言葉浴びていたら結婚なんてしたくなくなるよ。
結婚は墓場という言葉もある。
日本国内で年間20万組の夫婦が離婚しているって聞くと結婚なんてうまくいかなくて当然なんじゃない?と思う。
1回目の結婚でうまくいけばラッキーだったね、みたいな。
それくらいポップに結婚も離婚もできたらいいのかもね。
一方で結婚しても結婚しなくても一緒だよという言葉もいくつかある。
結婚するやつは馬鹿だ。
しないやつはもっと馬鹿だ。
結婚したまえ、君は後悔するだろう。
結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。
結婚には多くの苦痛があるが、独身には喜びがない。
もちろん結婚を肯定する言葉もある。
結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。
これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。
男と女とでは結婚に対する価値が全然違うと教えてくれる言葉もある。
できるだけ早く結婚することは女のビジネスであり、できるだけ結婚しないでいることは男のビジネスである。
女はみんな結婚するほうがいい、男は一人も結婚しない方がいい。
もう僕は結婚に関して何もわからん。
結婚したことがないから何もわからん。
結婚相手に求める条件もわからん。
今お付き合いしている彼女が好きなことはわかる。
でも結局誰と結婚しても大差ないのかもね、知らんけど。
出典