来世は女子高生のスカートになりたい

来世こそは女子高生のスカートになりたい成人男性が書いています

一番好きな作家、水野敬也さんを崇め称えるだけの記事

「天才」

それは彼のためにあるような言葉ではないでしょうか。

作家、水野敬也氏。

彼こそ天才だと思っています。

水野 敬也(みずの けいや、1976年11月26日 - )は、日本の小説家。愛知県西春日井郡清洲町(現・清須市)出身

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代表作に「夢をかなえるゾウ」「ウケる技術」「人生はワンチャンス!」などがあります。

水野さんのすべての著書を読んだわけではありませんが、僕が読んだ水野さんの本はすべてめちゃくちゃおもしろかったです。

(あれぇええ..この人ぉ.....マジの天才じゃんか..)と思いました。

出身地が同じ愛知県というだけでも勃起してしまうくらい水野先生が好きです。

もちろんTwitterもフォローしています。

僕が読んだ水野さんの本を紹介していきます。

 

大金星(2008年・小学館

陰キャラでモテない人生を送ってきた童貞、御手洗歩がキツい九州訛りで西郷隆盛似のブサイク男、春男と出会い成長していく恋愛小説。

渋谷のハチ公口の交番の前で御手洗と御手洗の高校の同級生である笠原が久しぶりに再会するところから物語は始まる。

イケメンかつお金持ちの家に生まれヤリチンである笠原達にバカにされイジられ、ゲーセンと学校の往来を繰り返してきた高校時代の御手洗と親友の石川。

笠原に再会したことにより(二度と渋谷になんか来るか)と誓った御手洗であったが、帰路に着く途中で春男に出会ってしまう。

春男に出会ったことにより、恐怖に感じていた女の子と接することや話すことに挑戦していく御手洗。

あるとき春男の誘いで笠原が所属するNo.1イケイケサークル GARDENの新歓コンパに行く御手洗と春男。

その新歓コンパで高校時代の唯一の親友、石川と久々に会う。

唯一の親友であったのに御手洗と石川が絶縁していた理由とは。

そして御手洗はGARDENに来るようなレベルが高い女の子と近づくことができるのか──

異性との交際に限らず、勇気が出ないときに背中を押してくれる作品。

作中、春男が口に出す名言がいちいち心に刺さります。

「人はテンパった数だけ成長する」

 

LOVE理論(2007年・大和書房)

革命です。この本は現代の恋愛世界における革命をもたらしてしまった。

近代の恋愛を語る上ではLOVE理論が発表される以前、以後で大きく変わるだろう。

男に生まれてきたからにはやっぱり女性にモテたいものです。

全然女性に興味がない男性でもモテないよりはモテる方が良いでしょう。

結論から言うと、今からお前をトム・クルーズよりモテる男に育て上げることになる』という強烈な一文から話が始まる。

いわゆる恋愛指南書です。

マジのマジでモテるための実用的かつおもしろい理論が書いてあります。

そして最後には水野さんの熱い思いが綴られております。

(俺は顔もブサイクだし、チビでデブだし..)となにかを諦めてしまっている男性、読んでみてください。

 

夢をかなえるゾウ(2007年・飛鳥新書)

平凡なサラリーマンのもとに突如インドの神様であるガネーシャが姿を現し、サラリーマンの人生を変えるお話。

大物になるためにガネーシャが一日一つ出す課題に挑戦する平凡サラリーマンの僕。

しかしその課題は「靴を磨く」「コンビニで募金する」という地味なものばかり。

物語の終盤で「後悔していることをいますぐ始める」という課題が出てくる。

「僕」はこの課題にすぐに取り掛かるが、実際後悔していることややりたいけれどやっていないことを始めるのってめちゃくちゃ難しいです。億劫ですもん。

 

続編として夢をかなえるゾウ2、夢をかなえるゾウ3もあります。

 

運命の恋をかなえるスタンダール(2017年・文響社

自身の父親である大学教授の万平真が旧石器時代の遺物を発見したという偽装ニュースが世に出てしまったことにより「万平」という呪われた名字が原因で人前や人と話すことが怖くなってしまい本の世界に閉じこもっている主人公の万平聡子。

普段は図書館の司書として働いており、日々の楽しみは読書と最近図書館の司書たちの間で噂になっている高身長イケメンの姿を拝むこと。

ある日自宅で本を読んでいると本棚から不自然にスタンダール著の「恋愛論」が床に落ちる。

何気なく本を開いてみると中からスタンダールが飛び出してくる。

最初は、怪しく高飛車な態度のスタンダールのことを相手にしない聡子だったが「あのイケメンと付き合える方法を教えてやる」とスタンダールは言うのであった....

恋愛経験のまったくない内気でおとなしく広場恐怖症の聡子はイケメンとお近づきになれるのか。

そしてスタンダールの正体とは─────

 

水野さんは本がおもしろいだけでなく、ブログもおもしろいです。

ブログのタイトルは自身の著書である「ウケる技術」をなぞらえて「ウケる日記」

いやタイトルに「ウケる」を入れてるんですよ。

ハードル上がりまくりです。

しかしそのハードルを軽く飛び越えてしまうくらいおもしろい文章の連続です。 

しかもずるいのがふざけた文章で笑いを取りにきているのかと思えば急に社会問題に切り込んできて僕たちに問題提起をしていくんですよ。

手法がかっこいいんだよな、これが。

 読者への訴えかけ方がおしゃれなんだよ。

 

ameblo.jp

 

ameblo.jp

 

水野さん、あなたこそ総理大臣になるべき器の人物です。

総理大臣になってください。

そして僕の性病を治して頂けないでしょうか?

 

おしまい