一つの言葉で救われることがあると思うんです。
辛い状況に立たされていたとしても、たった一瞬だとしても救ってくれる、言葉とはそいうものだと思っています。
2017年1月からおよそ1年半お付き合いしていた女性がいます。
お別れしてから1年半以上が経過しています。
それでも未だに助けられています。
主に仕事で、困難な場面に陥ったとき、勇気がほしいとき、なにかに縋りたいとき、当時の彼女にもらったLINEを見返しています。
すでにLINEの履歴自体は削除してしまったのですが当時、LINEが送られてきたときにスクリーンショットをしていたのでその写真を今でも見返すのです。
僕が新卒で入社した会社に行くのが嫌すぎて彼女に弱音を吐いた際の言葉。
おそらく今までの人生でこの言葉以上に救われた言葉はないと思います。
どんな偉人や先人方の名言よりも僕にはこの言葉です。
2時38分という時刻から僕がやられていることが想像できるのもいいし、人生って適当でいいんだよと言い切ってしまうのもいい。
なんかみんな真面目すぎと言うことで周りの人間を真面目すぎてつまらないと思っているのだろうと推測できるのもいい。
さらに、「生きるのに」の後に(笑)を付け足し、「生きるのに(笑)」とすることで『生きることなんて大したことじゃないんだからテキトーにやればいい感』が出ていていい。
仕事で行き詰ったとき、いや仕事に限らずに人生に行き詰ったとき、ユーモアを忘れて物事を堅物に捉えてしまっているとき、これからの人生でも幾度となくこの言葉は僕に救いの手を差し伸べてくれることだと思います。
これまた仕事のことで愚痴を吐いた際のもの。
考え方や捉え方一つで嫌な仕事でも乗り越えられるようになる。
将来のために今はただ機械的に銭を稼ぐために労働するという時期があってもいいのだと思う。
僕たちは綺麗事、絵空事だけではなかなか働けないのさ。
そしてまた「テキトーのが上手くいく」と言い切っている。いい。
「頭いい学校出てたって犯罪犯す人だっている」真理。いい。
「真面目に生きてるだけじゃつまらん」大真理。いい。
さらに最後の「人生テキトーにいこーぜ☆」がいい感じにテキトー感を出している。いい。
1年半お付き合いをして結局は別れてしまった元恋人が1年半以上経った今でも僕に元気と勇気を与えてくれています。
マジでありがとうございます。
勝手なことを言いますが、これからも僕が沼に嵌ってしまった際は助け船を出してください。
思い悩んでいるときにはまたこの言葉を思い出して人生をテキトーに生きていきます。
おしまい