来世は女子高生のスカートになりたい

来世こそは女子高生のスカートになりたい成人男性が書いています

「4年9ヶ月付き合った彼女にフラれた。死のうかな」と友人に言われ思ったこと

わかる。

気持ちはわかる。

痛いほどに、笑ってしまうほどに、その気持ちはわかる。

死にたくなるんだよな。

でもその感情は一時のものなんだ。

フラれた直後はそのことが信じられないかもしれないがそういう風にできているんだ。

だから大丈夫だ。

僕たちは何度傷ついてもまた恋をするようにできているんだ。

 

自分も人生最大の失恋をしたときにはかなり凹んでいた。

今思えばあんなに落ち込む必要などなかったと言えるほど落ち込んでいた。

大学3年生のときだった。

めちゃくちゃかわいい子だった。

でもそれだけだった。

顔がかわいいだけだった。

僕は顔がかわいいだけの女の子に本気で恋をし、フラれ、死にたくなっていた。

たかだか2ヶ月のお付き合いだった。

知り合ってからも4ヶ月しか経過していなかった。

しかし、それでもかなり落胆していた。

フラれてから1週間で3キロ痩せた。

お腹は空いているのだが胃が食物を受け付けないのだ。

毎日泣いていた。

風呂場で、寝床で毎日泣いていた。

当時は絶望していたが僕は今元気に生きている。

その女の子のことは今はなんとも思っていない。

 

付き合った年月が4年9ヶ月と2ヶ月では大きく違う。

でも人を好きになるということ、人に依存するということは時間では計れないんだ。

当時の僕はその女の子にめちゃくちゃ依存していた。

今思えば、男として相当情けなく非モテ丸出しであった。

 

付き合っている彼女にフラれる原因はいくつか考えられるものがある。

順に見ていこう。 

将来が見えない

これは結婚を意識しだした女がよく口にするセリフだ。

彼氏としてはいいけれど旦那としては無理ということだ。

結婚となるとこれから何十年も一生一緒にいてくれやという具合に運命共同体になるわけなので顔ももちろん大事だが、性格や価値観が合うかどうかも大切になってくる。

他に男ができた

これはもう仕方ない。彼女の気持ち次第だからだ。彼女が浮気をしていたのならそれだけのことだ。浮気をされるほうにも原因はあると思うがやはり浮気をする側の人間の方が悪いと思う。諦めて次にいこう。

単純に好きではなくなった

これも仕方ない。今まで付き合ってきた中で不満や鬱憤が溜まりそれが耐えられなくなったというケースはよくある。好きだから嫌なところも見逃したり許したりできていたが、好きじゃなくなった恋人のそういう部分にはなかなか寛容にはなれない。実際友人も「今まで蓄積されたもの」が原因でフラれたと言っていた。

 

 

細分化すれば他にもたくさん原因はあるだろうが今思いつくものはこんなところだ。

しかし女は嘘をつく生き物である。

しかも巧妙に。

なのでほとんどの男は女の嘘を見破ることができない。

 

口では「もう不満に耐えられないから」と言っていても本当は新しく恋人候補の男ができたからといったことはザラにある。

女の言うことを僕たちは鵜呑みにしてはいけない。

女の言うことを信用するな。女は行動こそがすべてなんだ。

 

理由はどうであれフラれたことに変わりはない。

女が嘘をついていたとしてもフラれたことは事実だ。

フラれたときに絶対にしてはいけないことがある。

メソメソすることだ。

理由は単純に気持ちが悪いからだ。

どれだけフラれたという事実が辛くても悲しくても別れたくなくても男は

「そっか、わかった、今までありがとうね」と言うだけに留めなくてはならない。

彼女の前で泣くなんて最悪の行為だ。

泣くのなら彼女がいなくなってから一人で泣け。

泣いている男を見て女はどう思うのか。

(うわ....きっっっっっっっっっっっも!!!!!)と思うんだ。

(泣くくらい私のことが好きなんだ.......嬉しい!)とは思わないんだ。

そういうふうにできている。

そもそも女が別れるという決断をしている時点でもう男のことは好きじゃない。

そんな男に目の前で泣かれても気持ち悪いと思うし迷惑でしかない。

女は余裕がある男が好きなんだ。

フラれて目の前が真っ暗になるくらい動揺していても自らに暗示をかけて

「(別にお前と別れてもすぐに女できるからいいよ)そっか、わかった、今までありがとうね」と言うんだ。

まだ好きで復縁したいと思っているときこそそういう振る舞いをするようにしよう。

「嫌だ、別れたくない」なんて絶対に言うな。

 

失恋は辛い。マジで辛い。

でも、フラれるのは仕方ない。

次の女にいくのがいい。

お前を振った女よりいい女はきっと死ぬほどいる、今はそれが信じられなくても。

いい女はいっぱいいる。

それを信じて僕たちはいい女にアプローチをす続けていこう、さすれば道は開ける。

 

おしまい